不思議な出来事【9】~連鎖7~


翌日若旦那君はたまにある平日休みだったので


2人で坊を保育園に送った


行きがけに保育園のすぐそばを通る電車が


いいタイミングで通過し


坊が『電車!電車!』と喜んでいた



坊は電車が大好きで


おもちゃのプラレールでいつも遊んでいる


坊を保育園に預けてわたし達はまた自宅へ向かった



自宅近くの信号待ちで


今度は自宅近くを走る電車に遭遇した


『あっ電車!あぁ坊はもう居なかったわ』などと


言って信号を待っているとき


わたしはふとある事に気が付き


その事を初めて不思議に思った



その事はずっと知っていたのに


わたしはその日までそれを疑問に思った事が無かった



そして運転席にいる若旦那君にこう言った


ねぇ確かマンションに住んでた時も目の前に電車走ってたよね・・?



引っ越しの前に住んでいたマンションの目の前にも


線路があり電車が通っていた


この家を購入するにあたり近くに電車が通る事を


不動産の方が気にしてくれたので


わたしは今住んでいるマンションも目の前に通っているんです


でも思ったより音が気にならなかったので電車は大丈夫です


と答えていた



普通なら騒音を気にして近くに線路があれば


マイホーム購入のマイナスポイントになるのだが


マンションの時ほど至近距離では無かったので


わたし達はその事が全く気にならなかった


そして坊の保育園のすぐ横にも線路があり


坊は自宅でも保育園でも窓から電車が見えると


電車電車と喜んでいた



3回も電車に縁があるなんて不思議だね・・?


そう言えばそうだね・・・



わたし達はこんな会話を交わしたが


その後家に着くとその事はすっかり忘れていた



《前記事が長すぎたので記事を二つに分けました》





Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

ツインソウル22歳年下旦那君.45歳高齢出産.病気諸々