不思議な出来事【8】~連鎖6~





わたしは若旦那君の帰りを待ちながら


またグルグルと思考を巡らせていた



自分の中では今までの全ての出来事を


一瞬で理解できてしまったという


不思議な【ツインソウル】という存在


もう1度それらの記事を読んでみたけれど


やっぱりそうだという確信があった


にもかかわらず滅多に巡り合う事が出来ず


また巡り合ったとしても結婚に至るのは更に稀だと言う


わたし達が稀の稀だったのか?


わたしは考えてしまった


若旦那君には『もうチョコはすぐに信じるから~・・・


ダメだよ簡単に信じちゃ・・・』


と言われるだろうと想像できたけれども


その夜布団に横になってからわたしは話し始めた


スターウォーズから始まった一連の出来事を。



すると静かに聞き入っていた若旦那君が


意外にもこう言った


『おれは基本的にそういうの信じないけど


チョコがそう思って脳内革命したのなら


それはそれで良かったと思うよ


でもおれはチョコが自分にとって特別だと


最初から、逢った時から分かってたよ』と。



そしてわたし達は出逢った時からの


不思議に感じた様々な事をお互い改めて話し


どう考えても不思議だよねと言い合った



そしてそのあと


『ツインソウルに逢った人なんてそうそう居ないんだって


もしかしたらわたし達は違うかも知れないね


でも誰かに確かめてもらうなんて思わないよ


お互いがそうだと感じるならそれでいいような気がする』


そう言ってこの話を終わらせ


その日は眠りについた









Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

ツインソウル22歳年下旦那君.45歳高齢出産.病気諸々