隣の方。




入院当初わけありで 2週間程個室で過ごし


その後大部屋に移動になりました。



この時、隣は80歳位の方でした。



一見しっかりしているお方ですけど


看護師さんの ご飯はどのくらい食べられましたか?の問いに


『ご飯がね、かたいの!』



便は出ましたか?の問いに


『飲んだ! ふたつ飲んだ!』 など。



ドクターの 爪先のしびれは有りませんか?の問いに


『あたし爪先がね、冷たいの!』




一事が万事この調子。



看護師さんも正確な答えを聞くために


時間がかかって大変そうです。




看護師さんとは つくづく大変なお仕事ですね (;´д`)


端で聞いてるわたし達は やり取りが余りにも可笑しくて 可笑し過ぎて、


隣で笑いをこらえてますけれど。(ノ´∀`*)




そして四六時中 お熱を計っているらしく


ピピッピピッと聞こえ


『おかしいわねぇ・・・?』 と


お熱が無い事に納得せず 熱を出したいみたいな様子。




なんとも憎めない 可愛いおばあちゃんなんですけど


ついに今日転院するんです。



特に挨拶以外に 言葉を交わしたことなかったのに


昨晩急にわたしのベッド脇に来て


『毎日来てるの旦那さんよね まぁ優しい旦那さんでいいわね~


あんなひと居る?


居ないよ?


あたし見た事ないよビックリしちゃった。』



と3回ほど同じ事繰り返し言って



『明日あっちの病院に移るのよ~』




と言いながら 自分のベッドに戻って行きました。




わざわざ若旦那君を褒めに わたしのベッドまで 来てくれたみたいなんです。




この方の年齢的に


旦那さんが甲斐甲斐しく 奥さんの面倒を見てあげるなんて


時代的に無かったんでしょうね!



そして、わたし達を見て


ひがむ事なく わざわざ褒めに来てくださるなんて


素直で優しくて素敵な方なんだろうな♪




挨拶以外しゃべった事無かったんですけど


居なくなるとさみしいものですね・・・




どうかお元気で 早く回復されますように(о´∀`о)



ポンコツ熟女のブログを気にかけ


見に来てくれて ありがとう♪


訪問コメントに感謝します(*´ω`*)



Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

ツインソウル22歳年下旦那君.45歳高齢出産.病気諸々