【わたしの光と闇・3】~ふたりが向き合ったとき・後編~




そして若旦那君はこう言った



『おれ思考で物事を


考え過ぎていたかも知れない・・・


チョコが何か感じたって言うなら


その感性は自分の物だから


大事にした方がいいかも知れない、


分かったチョコの思う通りにやりな・・』




それから


マイケルの話になった



マイケルの楽曲で初めて聴いたのは


“Beat it”で


高校1年生だったと思う




とにかく衝撃的過ぎた



当時(少なくとも日本は)


すごく刺激になったんだよ


あんなダンス見た事無かったもん、と


若旦那君に話した




それから



刺激を受けるって言うと


本も良いよね



わたしは若い頃


いろんな恋愛物の小説に刺激を受けて


その時


人は自由に生きて良いんだって


思ったんだよ




そしたら若旦那君も高校の時


たくさんの恋愛小説を読んで


すごく刺激を受けたって言って


話が盛り上がった




『恋多き女』



聞こえは良いけど


今風に言えば“ビッ〇”て言われるような人を


描いた物語



でもその中にキュンとするエピソードがあって


三角関係に揺れたりするものも


キュンとなって切なくて大好きだったんだ



そう言うと


若旦那君もわたしの感性とマッチしたらしく



『おれも純粋なやつより


エグいの読んでたよ』



と嬉しそうに言った



そうそうエグさの中に垣間見える純粋さが


たまらなく切なくてね・・・




言いながらわたしは


過去のとある出来事を思い出してしまった




すごく悲しくて誰にも話した事が無い



と言うより


わたしの人生の【汚点】だった



誰にも知られちゃいけないし


出来れば無かった事にしたい


わたしの人生の【汚点】



それでわたしは


その事を思い出し


黙り込んでしまった




若旦那君にもだいぶ前に



『チョコの今までの人生を全部教えて』って


言われた事があった



誰にも言いたくない事があるから


それだけは言えないんだ、



いつか話せる時がきたら話すよ


でもわたしの人生は


ゴミみたいな人生だったから


出来れば言いたくない




わたしはそう言っていた




わたしはゴミみたいに生きてた時があった



それはあるひとつの出来事がきっかけだった




わたしは多分その時からずっと


自分を罰しながら


生きてたかもしれないな・・・



そんな風に考えていた





次回に続きます。



Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

ツインソウル22歳年下旦那君.45歳高齢出産.病気諸々