わたしは若旦那君の帰りを待ちながら
またグルグルと思考を巡らせていた
自分の中では今までの全ての出来事を
一瞬で理解できてしまったという
不思議な【ツインソウル】という存在
もう1度それらの記事を読んでみたけれど
やっぱりそうだという確信があった
にもかかわらず滅多に巡り合う事が出来ず
また巡り合ったとしても結婚に至るのは更に稀だと言う
わたし達が稀の稀だったのか?
わたしは考えてしまった
若旦那君には『もうチョコはすぐに信じるから~・・・
ダメだよ簡単に信じちゃ・・・』
と言われるだろうと想像できたけれども
その夜布団に横になってからわたしは話し始めた
スターウォーズから始まった一連の出来事を。
すると静かに聞き入っていた若旦那君が
意外にもこう言った
『おれは基本的にそういうの信じないけど
チョコがそう思って脳内革命したのなら
それはそれで良かったと思うよ
でもおれはチョコが自分にとって特別だと
最初から、逢った時から分かってたよ』と。
そしてわたし達は出逢った時からの
不思議に感じた様々な事をお互い改めて話し
どう考えても不思議だよねと言い合った
そしてそのあと
『ツインソウルに逢った人なんてそうそう居ないんだって
もしかしたらわたし達は違うかも知れないね
でも誰かに確かめてもらうなんて思わないよ
お互いがそうだと感じるならそれでいいような気がする』
そう言ってこの話を終わらせ
その日は眠りについた
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