お互いの深い気付き【5】




年齢差のある結婚は


ただ覚悟して開き直れば良い…



そこで完結しても良かったのに


何故かわたしは思考が止まらず


更に自分を掘り下げた



心に内にある


自分の矛盾した気持ちを


何故なのか確認したかった



あの時、若旦那君はこう言った



チョコは年齢差がある事が嫌いで


何故ならすべては


"痛いオバサンに見える"という言葉が示している


年上女性が若い男性に貢ぎ


ヒモと化した男性



どちらが年上であっても


年齢差カップルは


どうしてもそういう縮図が多い


チョコはそれが嫌いなんだよ


純粋な愛じゃないから


そこにはエゴしか無いから



だから何も知らない第三者に


自分達が同様に見られる事が


嫌で抵抗があるんだよ…




それだーっ!それっ!



まさにその通りだった




わたしは同世代の人が


エゴまみれになっている事が


残念で仕方ない



安っぽくて薄っぺらい関係に


しがみついてる女性が


ただ単に、わたしは嫌いなんだ



理由なんか分からないけど…


嫌いなんだ







人の好き嫌いは


生理的なものだったり


本能的に感じるものだから


仕方ないんだと思う



そういう人達を嫌うのは


悪い事じゃ無いよ


本能的な事だから仕方ない



自分の心の中でなら


何をどう思おうと人は自由だよ



それに今は


年齢差があっても


ちゃんと愛でつながっている人の方が


多いと思う…




若旦那君はそう言った





自身を磨いて


純粋になればなるほど


女性はそこに居るだけで


価値があるのに…



この世で一番価値のあるものは


その人自身なのに…



ヒモ連れてる人に限らず


自分自身じゃ無いもので


取り繕っているすべての女性達は


残念でしか無い




自分自身の中に価値を持とうとしない人が


わたしは本能的に嫌いなんだと知った





だけど


その人にはその体験が


今は必要なのかも知れない



誰だってみんな


いろんな体験が必要…


体験こそが自分の糧になるんだから




だからもう


サラリと受け流そう


個々それぞれのステージで


個々それぞれの学びがあるんだ



わたしは改めてそう思い直した




わたし自身もまだまだ


学びはたくさんある




若旦那君というカウンセラーのお陰で


出逢いからずっと導かれ


やっとここまで辿り着いた


わたしがそう言うと



若旦那君は


わたしに同じ言葉を返してくれた



俺もチョコのお陰でこうなれた、と。




本当に


ふたりで完成したひとつ、


そして


ひとつなのに無限大を感じているわたし達だ





この出来事のあと


今度はわたし自身が


自分のもう一つの感情に辿り着いた







次回に続きます。



Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

ツインソウル22歳年下旦那君.45歳高齢出産.病気諸々