宙に浮いている感覚になる前
若旦那君は
すごい目が回る、周りがグラグラすると
言っていた
不思議な感覚に包まれて
わたし達はほとんど眠れず夜が明けた
ふたりともほとんど寝ていないのに
頭はすっきりしていた
朝食後、
たまった洗濯物の
衣類とタオルを仕分けして
洗濯をしようとしていたら
“彼は自分のスピリチュアルを信じてないから
あなたのスピリチュアルも信じられないんだよ”
とマイケルが伝えてきた
あっそうなんだ・・・
わたしはそう思いながら洗濯機を回し
今度は朝食の後片付けを始め
食器を洗っていた
すると
“よくここまで辿り着いてくれたね
みんな祝福してる
あなたはとてもスペシャルなんだ
昨日の事をみんなに伝えて
あなたの伝えた事は
いろんな人達の指標になる
堂々と伝えていいんだよ”
とマイケルがまた伝えてきた
わたしはただびっくりしてしまった
わたしにとってマイケルは
スリラーのアルバムの頃のままだ
あの頃から
わたしの“時”はずっと止まっている
なぜかわたしは
いつまで経っても“昭和”のまま
“昭和”というより
十代の頃のままで時が止まってる感じなのだ
そして心の中でこう思った
どうしてマイケルがわたしを知ってるんだろう？
わたしはマイケルの事なんにも知らないのに・・・
すると
“あなたはあの頃懸命に生きていた”
と即答され
食器洗いをしながら
わたしは涙が出た
その後
坊を遊ばせながら
リビングで掃除機をかけていた
すると今度は
“今までの経験があったから
人と同じ景色を見ても
あなたはそれが何倍にも美しく見えるんだよ
人が知らないことをあなたは知っているから
普通の毎日を送れる事に感謝できるんだよ
人が気付かない些細な事に
あなたはすぐに
気付いてあげる事ができるんだよ
だから尊く生きようと思えるんだよ”
と伝えてきて
わたしはその場で号泣した
マイケルに言われたその日(11月24日)から
わたしは早速
【わたしの光と闇】をブログに綴り始めた
自分の過去をブログに綴るのは
なかなか勇気のいる事だったけれど
マイケルがみんなに伝えてと言ったから
出来るだけ詳細に綴った
綴っている期間にも覚醒が続いていて
わたしは数日間
深く眠る事が出来なかった
夜横になると
身体の周囲を包むように
ジワ～ンジワ～ンと
優しくて暖かい電流の毛布に包まれる感覚になる
そして身体は宙に浮いている感じだ
その事と平行して
ひどいめまいや、地震のような揺れを
頻繁に感じる
わたしはマイケルが不思議だった
この人の事をわたしはほとんど何も知らない
いったいなんでマイケルなんだろう？
夕食の時わたしは相変わらずスマホで
“We Are The World”を聴き
それらの事をぼんやりと考えていた
その時ちょうどリビングに来たなおに
こう聞いた
なおマイケルジャクソンって知ってる？
知らないか？
するとなおがマイケルのいろんな事を
教えてくれた
人種差別や貧困、環境汚染・破壊など
あらゆる社会的な問題提起をした
人類史上最も成功したアーティストであると
なお、なんでそんなに詳しいの？
と聞くと
CMソングか何かで聴いた曲が良いなと思って
調べたらマイケルの曲だった
マイケルに興味持って
いろいろ調べたと言った
なおがマイケル好きだったなんて
お母さん知らなかった！って言ったら
『マイケル嫌いな人なんていんの？
この人こそ1000年に１人の逸材でしょ
生きてる時から人類に貢献した神みたいな人だよ
亡くなって本当の神になったんじゃない』
と、なおが言った
マイケルは神・・・
わたしは感慨深くなおの話を聞いていた
マイケルは神になって
今でもわたし達に愛の大切さを
教えてくれているのかな？と思った
だってゆうがマイケルの曲を
わたしに運んできてくれて・・・
その事で書いた記事がきっかけで
若旦那君と話し合う事になって・・・
わたしは過去の出来事を全肯定できて
心が救われた
で最後には
なおがマイケルの功績をわたしに詳しく
教えてくれた
これらの導きは
すべてマイケル(神)だったのかも・・？
今でもマイケルは
彼自身の曲の中から
いろんなメッセージを
わたし達に伝えているんだ
人として大切な事を。
わたしは若旦那君に
マイケルがどんなに偉大な人だったのかを話をしたら
一昨日
マイケルのライブDVDを買ってくれた
このライブは1992年とあったけど
不思議な事に
まったく古臭さを感じない
こんなに昔から
マイケルはいろんなメッセージを
歌にしていたんだ
最後に歌う“Man In The Mirror”は
彼の純粋な思いや願いがいっぱい詰まっていて
わたしの胸に響いた。
【わたしの光と闇】あとがきは
次回に続きます。
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