美容院で深イイ話。



ぼっち主婦のわたしは


家族以外の人と


滅多にしゃべる機会が無い



しゃべるどころか


人に会う機会だって当然無い



坊が保育園を退園してからは


園の先生方や


同じ園に通うお母さん達とも


会ったり話したりする事も無くなり



正真正銘の“ぼっち”だ




なんという幸せ~ww


ヽ(*´▽)ノ♪





足の具合が良い時は


坊とお買い物に行ける日もあるけど



若旦那君が居ない日は


ほとんどが引き篭もりの毎日だ



そんなわたしが


たまにひとりで行く所はズバリ


美容院




今日は若旦那君がお休みだったので


あらかじめ予約しておいた


美容院へ出かけた




美容師の見習いサン達



一生懸命おしゃべりしてくれたり


わたしの話も聞いてくれて


かわいいね(o´艸`)




なぜかわたしは


どこの美容院行っても


見習いの美容師サンと


話が盛り上がって


笑っている事が多い




あれはきっと見習いサン達の


気遣いなんだね




そして今日も話が弾んだ



会話の流れで


見習いサンのお友達の話になった



ふむふむ、と


わたしは話を聞いた




そしてこう言った



人って相手に善くしてあげよう、


優しくしてあげよう、とか


なぜか相手に対して思いがちだけど


まずは自分にそれをやったら


いいんだよ



そしたら


自然と相手にもそうなれるしさ



自分に厳しくクサリ巻いて


がんじがらめにしてたら


相手にも同じ事を望んでしまうから


苦しいよ



人と違って当たり前だから


出来ない自分を


罰しなくてもいいんだよ



子育てだってそうだよ


育児が向いてる人もいるし


向いてない人もいる


子供が何人いようとね




わたしも今までずっと


自分を罰してたの



でもある日


自分をありのまま受け入れたんだ



そしたら


すごく楽になったんだよ




見習いサンの表情が


一瞬パッっと明るくなった



そして


う~ん、とうなずいて



今すごく深い話されましたね


ホントそうですよね・・


本当にそう思います



と笑顔で言った




若い彼女の心に


何かが伝わったかどうかは


わたしには分からない




でも彼女に話していた時のわたしは


若かりし日の


はつらつと生きていた頃の


わたしのままだった




3ヶ月ぶりの美容院で


深イイ話をしたり


執事カフェの話をしたりして


笑った



そして


若旦那君の車のお迎えで


家に帰った






とっても気分のいい午後だった。




Take It Easy♪熟女妻の日々徒然

ツインソウル22歳年下旦那君.45歳高齢出産.病気諸々